家を高く売る3つの方法を教えます
家を高く売るには不動産会社選びは重要であることはもはや当たり前のことです。
それよりも良い営業担当者を見つけることに労力をかけた方が良いですね。
なぜなら販売活動に差がつくからです。
会社の知名度や営業方針も大切ですが、物件を担当する営業担当者の知識や経験、相場感、根拠のある販売戦略があるかどうか、そのスキルによって売れ方が変わってきます。
家を高く売るには、不動産会社に任せきりにするのではなく、あなた自身も知識を身につけ納得のいく売却にしていくことが大切です!!
そこで、当サイトがお伝えする家を高く売る3つのポイントを解説していきます。
家を高く売る3つのポイント
・家の価値を上げる
・ホームステージングサービスを利用する
・営業担当者を見極めるコツ
あなたの家の価値を上げる
まずはじめに行うべきことは家の価値を上げることです。
少しでも良い条件で売るためには、不動産会社を選んで物件を公開するだけでは全然足りません。
もっと工夫することが何よりも大切です。
家の価値というのは築年数とともに着々と減少していき価格がつけにくくなっていきます。
その理由は買い主が中古物件に対して不安を感じているからなのです。
そのような不安をできるだけ解決することが、たとえ中古物件であっても買い主が購入するきっかけになる可能性がより高まります。
それらを解決するために必要なことが、ホームステージングサービス、インスペクション、瑕疵保険、住宅履歴情報の4つです。
家を高く売るためには、家の価値を上げるための工夫がこれから必要です。
ホームステージングサービスを利用する
家を売却するとき、一番大切なことはあなたの家を商品化するということです。
なかなか売れないと思われる場合はホームステージングサービスを検討してみることをおすすめします。
ホームステージングサービスがなぜおすすめなのか。
それは、あなたの物件に付加価値を加えて家の価値を上げ、高く売れる可能性が強まるからです。
なかなか売れずに価格を下げてしまいたい気持ちもわかりますが価格を下げる前に検討しみてください。
ホームステージングサービスの相場は大体30万前後です。
利用するサービス内容にもよりますが、一気に50万も100万も価格を下げるのはとてももったいないことです。
買い主が物件を見て購入に至るまでたったの30秒で判断すると言われています。
このわずかな時間の間にあなたの物件の魅力を最大限に魅せなくてなりません。
一度物件をみて気に入らないことになれば2度とその物件を購入するということはなくなります。
内覧時は買い主はキレイで住みやすい家を買いたいと思っています。
家を高く売るためにも商品化するという意識を持ち、家の価値や魅力を高めていくことが大切なのです。
良い営業担当者を見極めるコツ
いくつか不動産会社をピックアップたら次は営業担当者と接することになります。
営業担当者をうまく見つけることが、家を高く、早く売ってくれることに繋がるでしょう。
査定額が出るのは、ほとんど机上査定で査定額を出し、そして訪問査定によってより明確な査定額が算出されます。
この訪問査定を行うのは営業担当者であり、査定額の違いは営業担当者の経験値や知識によって大きな開きがあるのです。
以前に営業担当者が販売した実績、つまり成約させた実績が査定価格に反映されることもあるからです。
買いたい人がどのような考えで物件を選んでいるのかを、常に見越したうえで査定価格を決めるべきなのです。
1ヶ月前と今では、買いたい人の人数や競合物件も異なります。
営業担当者の過去の主観が入った査定価格は参考程度にし、現時点であなたの物件に対してどのように戦略を立てて販売活動をするのかが家を高く、早く売る秘訣です。
そして、これから実際に会ったり、電話やメールでの対応も増えてきます。
その時、こちらの質問に対して親切丁寧に対応してくれるのか、信頼できるのかを見極めていきましょう。
・レインズに登録はしてくれますか?
・売却に至るまで、どのような販売計画を考えていますか?
・売却にあたり、こちらがするべきこと、してほしいことはありますか?
・途中報告はどのくらいの頻度でいただけますか?
このような質問に対して、具体的で明確な回答が返ってくれば、しっかり対応をしてくれる可能性は高いです。
例えば、地域限定で探している顧客を狙って、当初は相場より高め出すなどです。
その他、価格変更はネット上の価格幅(多くは500万単位で区切られる)を考慮して価格変更をしないと効果が少ないなどの、実務上の知識やアドバイス、戦略が組み立てれるかどうかも判断すべき材料のひとつです。
また、実際に営業担当者に対して知識、経験、相場感に関して、知っているかどうかの簡単な質問の例もお伝えします。
・この物件はどんな物件か知っていますか?
・これまでどのくらいの物件を仲介されましたか?
・今後家を買う場合、どんな物件が良いと思いますか?
・プロからみた、この物件のメリット、デメリットを教えてください
・家を売ったり、買ったりする場合、どんな注意点がありますか?
唐突に聞かれた物件が、どこの物件でいくらで出ているのか、どんな特徴があるのか。
一戸建てに限らず、その地域の市況を把握できている営業担当者と、全く知らない営業担当者では、買い主を案内しても比較して良さをわかってもらうなどの組み立てができません。
したがって、お客様からの信頼も得られない可能性も出てきます。
的確なメリットやデメリットを伝えることや、プロだからこそ売却に関する注意点がすぐに出てこない場合も同様です。
不動産会社を選んだ後、営業担当者の見極めこそが、あなたの物件が高く売れるのか、早く売れるのかが大きな指標であると考えます。
よりあなたの物件の情報を拡散し、広めて買い手に知ってもらうことが大切なのです。
物件を買うのは不動産仲介業者ではなく、買い主であるということが不動産売買の本質です。
当サイトがあなたの家の売却にお役立ていただければ幸いです。